インコネルの特性をご紹介!

難削材の条件のすべてを満たしているインコネル
今回はそのインコネルの材料としての特性、切削特性について紹介いたします。

1.インコネルの材料特性

インコネルとはスペシャルメタルズ社の超耐熱合金の商標です。
ニッケル、炭素、鉄、クロム等を添加した合金のことであり、耐熱性、耐蝕性、耐酸化性、耐クリープ性などの高温特性に優れています。その高温特性から宇宙開発や、原子力産業、加療ク発電所、各種プラント、ごみ焼却炉、航空機のジェットエンジンなどに用いられていますが、インコネルを含む超耐熱合金は、金属材料として、もっとも切削加工の困難な合金のひとつに分類されます。

切削加工が困難な理由として、高温強度が大きいこと、加工硬化が生じやすいこと、工具材料との親和性が大きいこと、熱伝導率が悪いこと、が挙げられます。
通常は、上記の1~2項目に当てはまると難削材として分類されますが、インコネルの場合はこの全ての項目に当てはまる難削材なのです。

2.インコネルの切削特性

インコネルの被削性は著しく悪く、被削性指数が10%以下のものも決して珍しくありません。
インコネルを含む超耐熱合 金は生産現場で利用できる実用的な切削データが、十分に存在していません。

そのため工具材種や切削工具の切れ刃形状の選択、切削条件の設定などに関して、指針となる基礎データは常に不足しているといっていいでしょう。
インコネルの切削においては一般的な推奨切削条件を出発点として、ケースバイケースで切削条件を探っていくことが重要です。

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