チタン加工の問題とよくあるトラブル

チタン合金は、「強度」「軽さ」「耐食性」「耐熱性」を備え近年では需要が高まってきています。
今回は、そのチタン加工の問題とよくあるトラブルを紹介いたします

1.チタン切削の問題点

チタンは耐食性、耐熱性、高強度などの優れた材料特性を示します。しかし、それらの優れた特性が原因となり、切削時の工具寿命が短くなるため、チタンは難削材に分類されます。
チタンの切削時に起こりやすい問題としては以下の5項目が挙げられます。

チタン加工の問題点
・熱伝導率が小さいため、切削時に発生した熱が逃げられずに工具と加工材に蓄積するため工具の磨耗が大きくなる。
・科学的に活性なため、切削速度が増すと切削熱の発生が多くなり、切削部の温度が高くなるため活性度が増し、工具の磨耗が大きくなる。
・継続的な変形により切りくずが生成されるため、刃先に加わる切削抵抗の変動が大きく、刃先が欠けたり大きく磨耗しやすい。
・ヤング率が小さいため切削したときに加工材が大きく変形しやすく、特に薄物の加工では、加工精度の低下やびびりが生じる。
・磨耗した工具や薄い切りくずが出る条件で切削した場合、熱で切りくずが発火することがある。

2.チタン加工のよくあるトラブル

チタンは上記のような問題点を持つため、以下のようなトラブルが発生することがあります。
・工具寿命が著しく短くなる
・加工精度、面粗度が悪くなる
・切り粉が発火、しいては火災の原因となる。

 

 

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