モリブデンの加工条件設定におけるポイント

難削材に分類されるモリブデン
難削材の切削加工は非常に難しく、極めて高い技術力が必要です。
今回は、その難削材であるモリブデンにおける加工条件設定のポイントを紹介いたします。

 

1.モリブデンの加工条件

モリブデンに関する旋削加工の実験データと主なモリブデン系高融点合金を下に示します。
加工に適した工具材料としては、超硬合金K10と、これにプラズマなどのエネルギーをぶつけることで物理的に、薄くて硬い膜を形成する方法である、PVDコーティングを施したものがよいでしょう。
セラミックスやサーメット材種のものは加工に向きません。
また、上記の工具材料を用いた上で旋削工具のすくい角が大きく、切刃稜にプリホーニングを施していないシャープエッジのものがよいでしょう。
適正切削条件はタンタルに準じますが、純金属モリブデンとMo-50Re、TZC,TZMについてはVc=40-60m/min,61Mo-39 Ag,50Mo-50 AgについてはVc=50-80m/min程度です。

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モリブデンの加工においては、PVDコーティング済の超硬合金素材で、なおかつすくい角の大きいシャープエッジの工具を用いるといいでしょう。当サイトを運営する株式会社木村製作所は、難削材加工のスペシャリストです。長年蓄積してきた独自の難削材加工における知見と、産学連携によって開発してきた超精密加工に関するノウハウを合わせて、難削材の高精密加工に対応いたします。
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