炭化ケイ素(SiC)における加工条件設定のポイント

炭化ケイ素(SIC)は優れた特性をもっており。近年需要が高まっている材料の1つです。しかし、その特性の1つである高硬度の関係上加工することが非常に難しいです。
今回はそのような特徴をもつ炭化ケイ素加工における問題点とその解決法をご紹介いたします。

炭化ケイ素(SiC)加工の問題点

炭化ケイ素は非常に高い硬度を誇っているため、以下のようなトラブルに繋がる可能性があります。

・工具寿命が著しく短くなる
・加工精度、面粗度が悪くなる
・加工コストが高い

いずれも重大なトラブルであり、未然に防がなければなりません。

炭化ケイ素加工におけるポイント

炭化ケイ素は超硬合金の工具では切削することがほぼ出来ません。
そこで、CBN焼結体を利用した工具を当社では使用しております。CBNは立方晶窒化ホウ素(Cubic boron nitride)の頭文字をとった表記で、ホウ素、窒素からできている人工的に作られたダイヤモンド結晶構造材料です。合成ダイヤモンドを製造するときと同じような環境で作られ、現存する最も硬い物質であるダイヤモンドに次ぐ硬さを持つ材料です。
CBN焼結体を用いた工具であれば、SiCやタングステン、超硬合金の加工が可能ですが、価格が高額になるため、使用に当たっては注意が必要です。

炭化ケイ素(SiC)加工のことなら、研削・切削加工コストダウンセンター.comにお任せください!

今回は炭化ケイ素における加工条件設定のポイントについて解説いたしました。研削・切削加工コストダウンセンター.comを運営する株式会社木村製作所では、タングステンや超硬、チタン等のあらゆる難削材加工に対応しております。当社は難削材加工のスペシャリストであり、また超精密加工のプロフェッショナルとして、難削材の高精密加工にも対応しております。長年蓄積してきた独自の難削材加工における知見と、産学連携によって開発してきた超精密加工に関するノウハウを合わせて、難削材の高精密加工に対応いたします。

また当社では、部品の粗加工・精密加工から、調達、表面処理、検査・測定といった加工の前後工程も含めて一貫対応しております。当社は、本社で工作機械部品や半導体製造装置部品といった精密部品の加工を行っており、ナノ加工研究所で超精密加工・仕上げ加工から品質保証の超精密検査を行っております。そのため単なる部品加工だけでなく、部品の一部に必要な超精密加工や検査・測定も一緒に私たちにお任せいただけますと、一貫して対応する分だけコストも抑えることが可能になります。

さらに当社では、お客様の過剰品質の設計を防止するために、研削・切削加工のプロフェッショナルとしてあらゆる角度からVA/VE提案をいたします。マイクロレベルはもちろんのこと、異なるノウハウが必要とされるナノレベルのどちらにも対応することができる当社だからこそ、最適な品質設計をお客様に提案することができます。

「材質は決まっているんだけど、本当に加工できる?」「こんな形状を高精度に加工してもらいたいんだけど…。」こんなお悩みにお応えすることができるのが、私たちが選ばれる理由です。

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