新着技術コラム Column
新着技術コラム
立形研削盤とは?円筒研削盤との違いを解説!
立形研削盤は、縦方向に設置された砥石を使用し、加工物を立てた状態で高精度な研削を行う加工機です。近年、製造業ではより高精度な加工が求められるようになり、特に大型で重い部品や複雑な形状の部品の加工において、その真価が発揮さ…
微細マシニング加工による高精度ポケット加工のポイントとは?
ポケット加工とは、被削材に対して円や四角形状で指定の深さまで削り出す加工方法です。穴は開かず、袋形状になっていることから、ポケット加工と呼ばれています。 近年は、特に精度が必要であったり、ポケットのサイズ自体が非常に小さ…
マシニングセンタでは困難な高精度角物部品の加工をするには?
角物部品の中でも、特に形状が複雑な角物部品の場合は、多軸加工が必要になり、マシニングセンタによる加工が必要となります。 しかし直近では、一部の寸法精度が異常に高い、かつ形状の複雑度合いも高い、他社ではお断りされてしまうよ…
金属製チップ搬送トレイの加工における3つのポイント
チップ搬送トレイとは、その名の通り、半導体ウェハチップをはじめとしたチップ形状部品を入れて搬送するための容器です。チップトレイは、半導体ウェハチップやレンズ製品、ガラス製品の保管・搬送・出荷という用途で使用され、その多く…
【A7075】超々ジュラルミンとは? 材質と加工におけるポイント
A7075(超々ジュラルミン)は、非常に優れた強度と軽さを併せ持つ、まさに”夢のアルミ合金”です。しかし、その物性ゆえに加工が難しい難削材でもあります。A7075はどんな特徴を持っているのでしょうか?また、どのような製…
A5052とは?特徴と加工性について
アルミ合金の中でも代表的な一種であるA5052。切削性と強度のバランスが優れており、アルミ合金の中で最も市場に流通している素材の1つです。 今回はA5052の特徴や加工性について他種のアルミ合金と比較しながら解説します。…
半導体製造装置向け部品の加工のポイント
現在の世界的な半導体ブームの影響によって、半導体製造装置の需要も増加しています。半導体製造装置では、傷1つない半導体を製造するために、精度や耐久性も求められます。そのため、半導体製造装置用の部品も高精度なものが必要とされ…
内面研削とは?
研削加工の中には、様々な加工方法が含まれています。その中でも、円筒形状の内側を加工するのが、内面研削です。ここでは、内面研削の特徴と、実際に当社が内面研削によって加工した事例についてご紹介いたします。 内面研削とは? 内…
平面研削とは? 特徴と平面研削盤について
研削加工の中には、様々な加工方法が含まれています。その中でも、様々な形状の加工に対応できる、さらに高い寸法精度と高精度な面粗さを両立することができるのが、平面研削です。ここでは、平面研削の特徴と、平面研削盤の特徴、さらに…
難削材であるチタン加工への4つの対策方法
加工上の問題点や、それに伴う加工トラブルを発生させるチタンですが、そうした問題の対応策として一般的に、「切削速度の低下」「切削油による冷却」「適正工具の選択」「適正工作機械の選択」の4点が挙げられます。 今回は、チタン加…