ノーズRに合わせたR加工によるコストダウン
ねじは私たちの生活のあらゆるところで使用されています。
もし簡単にゆるんでしまうねじを供給してしまうと大事故につながることもあります。
今回は、ねじ加工におけるノーズRに合わせたコストダウン方法をご紹介いたします。
Before
![before](https://machining-costdown-center.com/wp-content/uploads/2020/07/before-2-300x242.png)
旋盤チップのRに合わせたRを付けないと、加工工数が増加し、コストアップの原因となります。
Rとは英語のRadiusの頭文字を省略したもので、半径という意味です。例えば、0.4Rは、半径0.4mmの丸みがついていることになります。
After
![after](https://machining-costdown-center.com/wp-content/uploads/2020/07/after-3-300x242.png)
旋盤チップは通常R0.4が多いため、内外径ともにR0.4にすることで加工工数の削減、コストダウンにつながります。
旋盤チップのRに合わせたRを付けないと、加工工数が増加し、コストアップの原因となります。
内外径ともにR0.4にすることで加工工数の削減、コストダウンにつながります。