SCM435+熱処理への置き換えによるコストダウン

熱処理とは、加熱・冷却により素材の性質を変化させる処理のことを指します。熱処理を行うことで、工作物の性質が変わり、結果としてコストダウンにつながることがあります。
今回は、熱処理を施し、適正な材料を選定したことによるコストダウンの方法をお伝えいたします。

Before

before

短納期で高硬度の必要性がある加工の場合には、プリハードン鋼材だと不向きであり、コストアップになります。

After

after

SCM435と熱処理に置き換えることで、材料コストにつながります。材質選定と熱処理の正しい選定がコストダウンにつながります。

材質選定と熱処理の正しい方法が結果として全体のコストダウンにつながります。